2018年12月31日月曜日

初の生橘! ​その4(マーチングショー) ​

パレードのお尻にくっついて、ビックサイトまで戻って、そのまま、マーチングショーの会場へ。

番号順に並ばされて待っていたので、整理券を譲って頂いた方にお会いできるのかと思っていたら、いらっしゃる前に、会場への誘導が始まってしまい、会えずじまい。

会場に入ったら、まず、「なにこれ?狭っ!」と。入った時点で席は空いておらず、立ち見確定。どうせなら…と奥よりですが、最前列で観れる場所に陣取りました。

まず、会場がコンベンションルームだと思うんですが、まぁ、いわゆる絨毯敷きのちょっと高級な教室型のセミナールームなんですよね。



なので当然、演台は狭くて、この時は、保護者の方々用の席が、一段高い演台に用意されていて、保護者方々は、演台から見下ろす感じ。

結局、縦長の教室を横に使って…正面に椅子が数列しかない、ステージと一般の観客が同じレベルの超至近距離で鑑賞する感じで、これだと全景は撮れないだろなぁなどと思っていたのですが……結局、撮影禁止のお達しが最初にあったので、皆さん、ザワつきながらも、カメラはしまわれてました。

これだけの至近距離で、ステージを見ることも、滅多にないでしょうから、整理券が手に入った人にとっては、これはこれでよかったのかな?とも思います。……が、せっかく、東京まできて、見せてくれるのですから、もう少し、ちゃんとしたステージで、大勢の人に見てもらえるようにすべきだろうよ!と、ここでも運営のあり方に疑問を持ちました。

さて、ステージですが、流石の至近距離。音の迫力が違います!(笑)セットリストは……たぶん、オープニングセレモニーに+α、ロームの時や、他のステージで披露している内容と、あまり変わっていないと思いますが、生橘の迫力に圧倒されっぱなしでした。

カラーガード隊が単独でダンスを披露。綺麗・華麗で、よかったですね。カラーガード隊だけの演目はなかなか見れないので、貴重でした。🚩の先っぽが、吹っ飛んでましたがご愛嬌。

自作の橘の旗🚩降ることも忘れ、……あっという間に一時間が過ぎて、最後は、やはり sing。目の前のsingで、やたら感動していたら……

アンコールで、もう一回、sing やってくれました❣️なんとなんと、オープニング、パレード、ショー、アンコールと、一日で4回もsing 見ちゃいました。んーーー、たまりません❣️(笑)

オレンジの悪魔さん達、ありがとー!

興奮冷めやらぬまま、会場を出たところで、整理券を分けて頂いた方、紹介して頂いた方に、お会いできて、お礼を言えました。よかった❣️

それと、おそらく、メジャーな橘イストさん達が集まって話しているであろう様子も拝見してましたが、ずーっと立ちっぱなしで、ちと、疲れたのもあって、お声がけもせず、早々にビックサイトのレストランにしけこませて頂きました。(笑)

朝10時から昼過ぎまでの数時間、あっという間に過ぎ去りましたが、夢のような時間でしたね。また、東京に来てくれる日を心待ちにしています。

初の生橘! ​その3(パレード) ​

オープニングセレモニー終了とともに、喫茶店を出て、パレード会場へ移動です。
喫茶店はエスカレーターを上がったところにあるので、ステージ周辺で観ていた方々よりは、先に到着できました。場所は選び放題、、、




だいたいこの辺かなぁ〜と、真ん中ぐらいに、陣取って、旗🚩持ってたら、「旗お持ちなんですねぇ。一人で旗🚩降るの、ちょっと気恥ずかしいですよねぇ…、向こうの方に旗持った応援団がいるんですが、あっちに行こうかなぁ…」と、見知らぬ人に話しかけらました。「はぁ…まぁ、私も初めてなので…」と応えると、その方は、コースの突き当たりの方に移動されてましたが、旗🚩持ってるだけで、なんか、親近感が湧くんでしょうか……(笑)

運営の人が、「パレードは2往復しまーす!」と案内してましたが……「だったら、もう少しコース延ばせばいいのに、パレードの良さが台無し……」などと、ここでも運営に不満を感じながら、ドキドキして、待つこと15分。

ビックサイトから、オレンジの悪魔さん達が降りてきて、すぐにスタート。いつもの、「UP、1、2、3!!!」の掛け声とともに、down by the Riverside ♪ が始まりました。「動画で見てるヤツと一緒だっ!」と、当たり前のことに感動して、わけわからん。(笑)

初めて、目の前で、パレードを拝見しました。やっぱり、動画とは音が違いますよね。旗🚩振ってたら、ちゃんと手を振って応えてくれました。やっぱり慣れてるんですねぇ。(笑)

やっぱりコース短すぎだよなぁ、一曲もたんじゃん!……と思ってたら、コースの突き当たりで、fire ball 演奏し始めて……げっ!そっか…京都学生祭典のパターンじゃんか……と。
端っこ行っとけばよかったなぁ……(笑)



2往復目には、なんと、sing やってくれて、遠目ではありましたが、本日2度目のsing!なんかすごい得した気分。

快晴の空の下、あっという間に終わりましたが、オレンジの悪魔さん達のパレードをしっかり見届け……大満足。

動画は…私も撮りましたが、私のド素人の画像ではなく、YouTubeに各巨匠がアップしてくださっていますので、そちらをご覧ください。

それにしても、ホントに、天気に恵まれて、よかったね〜!

続く……

2018年12月30日日曜日

初の生橘! ​その2(オープニングセレモニー) ​

ワクワクしながら迎えた当日。

オープニングセレモニーの整理券は諦めていたので、パレードの場所取りで、10時ぐらいに着けばいいや……って感じで、ビックサイトへ。

ゆりかもめに乗っていたら、各フォロワーさんから、「オープニング始まるよ〜」、「整理券無くても、見れるんじゃないかな…」、「早くおいで〜」とDMをいただき、ゆりかもめの中で、焦りつつ、ちょうど10時に到着。

ビックサイトの正面から小走りにステージに近づいていくと、winter games ♪の冒頭のメロディが聞こえて、一気に駆け足に。

ステージは、一階下の展示場。エスカレーターまできたら、なんと、上から、ちょうどよく見えるじゃないですか。
(´⊙ω⊙`)

エスカレーター脇には、喫茶店。
とっさに喫茶店に入ったら、ステージを見下ろせる席が空いています。ラッキー❣️と、ヨメと二人で、席に陣取って鑑賞。

二階からでも、チケット売り場のブースがどうやっても被ってしまうのはしょうがないかな。



ステージがイマイチのセッティングで、マーチングには狭すぎ……というか、正面にチケット売り場のブースが鎮座ましましてるってどうよ?これじゃ、誰も正面から見れないじゃん!!!ちと、演者に失礼じゃないの?運営さん!


喫茶店には、どんどん人が増えてきて、喫茶店の方が、「ここは鑑賞スペースではありません。商品をご購入くださーい!!!」と、まぁ、そうだよね…な、ご注意。もちろん、我々は、最初から飲み物注文済みです。(笑)

なんか、思わずじっくり鑑賞できてしまって、この時点で、すでにかなり満足。

続く……

2018年12月29日土曜日

初の生橘!その1(楽器フェア) ​

今年のブログの最後は、関東勢の橘ファンとしては、今年最大の出来事だった、「楽器フェア」の体験記4連発で締めたいと思います。第一弾、、、いきます。www


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今年は、初めて、生でオレンジの悪魔さん達を拝見できて、感動のアザラシ……じゃない嵐で、夢見ごこちの一日を過ごすことができました。

去る10/21の楽器フェア@ビックサイトです。

東京住まいで、住宅ローンを抱えた一介のサラリーマンの給料では、関西遠征も出来ず、動画でしか見られないと思っていたので、急な出来事でしたが、未だに、脳裏にしっかり焼きついています。

どなたかが、楽器フェアのツイートをされたの見つけて……慌てて、マーチングショーの整理券の申し込みをしようとサイトにアクセスしたのですが、ものの数分違いだと思うのですが、すでに受付終了……。

絶望して、ツイートしたら……。
フォロワーの皆さんは、ホントにお優しい。分けていただける方を紹介していただいた方、快くお分けいただいた方に巡り会えて、しかも、我儘言って、ヨメの分まで頂けることになり、天にも登る気持ちでした…(笑)

それからですね…ツイッターは、完全に橘専用垢となって、いろいろな方とやりとりをさせた頂けるようになりました。

フラッグ🚩作って応援しよう❣️活動も知って、画像もらって作っちゃったり……



皆さんの盛り上がりも拝見して、関西の動画の巨匠達も大挙来るんだなぁ〜などと、今更ながらに感心したり……

夜中にパレードの会場の下見に行ったり……も。

ヨメには、「あなたが、そんなに夢中になるの珍しいね……」と怪訝な顔をされつつも、当日を指折り数えていたのでした……(笑)

実は、うちヨメは、音楽の道も考えたことがあり、オレンジの悪魔さん達の動画を見せたら…ちょっと関心を持ってくれてたようで、「私も観たい…」と言われて、かなり慌てたのでした。ははは。

ビックサイトは、仕事柄、催事でよく行くので、施設の様子は知っていましたが、会場マップみてたら、会場のステージも狭いし、パレード会場も短いし……「どーすんだこれ?」……って思っていました……

案の定、数日前になって、オープニングセレモニーは、整理券を配布するとの告知。しかも、朝5時から…。ヨメ連れてくのに、朝5時は無理じゃ〜と、告知の時点で、早々に整理券は断念。10時からのセレモニーで、朝5時って……ねぇ……汗

おそらく、運営側も、予想よりオレンジの悪魔さん達の反響が大きくて、慌てたのだろうと思うのですが、ちと、甘く見過ぎ。

下見したパレード会場。マップと照らし合わせたら、広いのは広いけど、コース、短いのなんのって……これじゃ一曲もたんだろ……と思いつつ、場所取り、大変なんじゃないかなぁと心配になりましたが、10時のセレモニー諦めて、パレードの場所取りしてもいいかなぁ〜とか、ぐるぐる考えたりしてました。

続く……

2018年12月24日月曜日

オレンジの悪魔動画 名作選 初回 (2012 Rose)

名作選シリーズは、私が独断と偏見で、YouTube他、ネット上に公開されている動画から、印象的だったものを勝手に語ってしまうシリーズにしようと思います。(笑)

コメントも大歓迎です。

私の知り得る情報は、あくまで、ネットで聞き及んだり、調べたりした情報ですので、「そーじゃねーよ」っていうところは、どんどん突っ込んでください。(笑)

初回は、もっとも、私が影響された……というか、オレンジの悪魔に魅力されるきっかけになった動画です。

オレンジの悪魔の動画といえば、やはり、Rose🌹が定番なんでしょう。
2012、2018とも、Rose🌹の名作動画は、再生回数が桁違いです。

その中で、個人的にもっともインパクトがあって、個人的にも大好きなのは、Music213 さんの下記の動画ですね。この動画を見て、完璧にオレンジの悪魔さん達に、ハマってしまいました。

Kyoto Tachibana HS Band - Disneyland 2011
https://youtu.be/JzNmqRryCTQ
@YouTubeより

Music213さんは、この年の橘のRose🌹のこのDisneyland、bandfest、parade、benefit concertと、各シーンの動画を公開してくださっています。もちろん、今年のRose🌹も同様に上げてくださっています。YouTube を検索してみてください。

ちなみに、2017-18のRose🌹の様子は、日本の撮影隊の巨匠たちが現地に飛んで、名作をたくさんアップしてくれていますので、そちらをどうぞ。www

この動画は、Rose🌹parade に先立って、Disneyland で行ったparadeですが……

演奏している生徒達の笑顔、観客の盛り上がりが、とても印象的で、これぞ橘……というところをしっかり捕らえられている動画ではないかなぁ…と思います。

オレンジ色のディズニーらしい灯のなかを、DMさんが、bad romanceの曲に乗って近づいてくるところから…すでにウルウル気味。

ディズニーメドレーの最初のファンファーレで、沿道を盛り上げつつ、隊列が静止して、スネアの合図で、一斉に沿道に振り向く悪魔さん達。

観客が一瞬、「おっ!?」ってなってるように見えますよね。そっからは、sing singで、たたみ掛けるように、攻撃する悪魔さん達…(笑)

隊列の向こう側の観客達が次第に引き込まれていく様子が、観ていて嬉しくなりますね。サビに入って、手拍子、歓声がMAXになって、お決まりの「hey‼︎」で弾ける感じが、たまりません。

ハイタッチの後、隊列が整って、また、down by the Riverside で元気よく立ち去る……
観客も、興奮冷めやらない様子で、最後尾のカラーガード隊に手を振ってくれている感じも嬉しくなりますね。

Rose🌹の動画に共通することですが、こういう盛り上がりは、日本ではなかなかないですよねぇ。

当時帰国後の報告の時に、DMさんが、「エンターテイメントとは何かを学びました」と言っていたように思いますが、観客と一体になって盛り上がる良さがよく出ている動画だと思います。

今年のRose🌹よりも、人数的には少ない編成ですが、むしろコンパクトにまとまっていて、この年の方が楽曲としては、聴きやすいのかなぁとも思います。

自分の中では、お気に入りのトップクラスの動画です。


うーん、名作選、、、いつまで続けられるかな、、、不安、、、💦

2018年12月23日日曜日

悶々と……(笑)

今日、明日は、定期演奏会ですね。
動画も出てこないので、想像(できるかっ!笑笑)だけ。(笑)

チケット争奪戦🎟もありましたが、行かれた方、いかがでしたか?

関東勢も遠征されてる方もいらっしゃるようですが我が家は、貧乏暇なしで……無理です……(笑)

悶々としながら、今頃、ステージかなぁ~なんて、思いながらツイッター眺めてました。
。・゜・(ノД`)・゜・。

確か、3年生はこれで引退ですよね……
高校生活のほとんどを、部活に費やして、色々な経験をして……
今期の子達は、Rose🌹も経験して……

高校生ぐらいに、これだけ打ち込めることがあって、最後までまっとうしたこういう子達は、この先、別の道を選んでも、きっと、まっすぐに成長していくんだろうなぁと思います。

極端な話、勉強なんかよりも、ずっと大切なものを得たはずですよね。地道に練習する大切さや、伝統を守ること、続けていくことの難しさや、人を感動させることの素晴らしさ若い時のこういう、いろんな体験は、この後の人生の糧になるはずですよ。

ちょっと、仕事で、採用を担当したことがあるのですが……こういう経験をした子を採用したい!と思っちゃいます。(笑)

3年生の皆さん、お疲れ様でした!
それにしても、ホント、ステージ観たいな~
明日も悶々としながら過ごすんだろなぁ~

(´Д`)

2018年12月19日水曜日

撮影禁止(ちっと長文)

京都吹奏楽連盟の告知では、来年からコンテストの様子の撮影を禁止するとか

すでに、その上のコンテストでは、撮影禁止のようですが
遠方のファンとしては、様子を見られないのは、非常に残念ですね。

ここからは、私個人の見解で、法律的な根拠も、何らかのセオリーに基づいたものではありませんので、ご理解の上お読みください。

撮影が禁止されるべき理屈としては、コンテスト等では、審査の公平性や、審査員の自由な裁量を確保するためだったり、有料の興行の場合は、概ね収益や、著作権の観点から禁止されることが多いようです。

有料の興行の場合は、まぁ、当たり前というか、当然ですよね。著作権問題も然りですが、お金を取って興行を見せるのが目的ですから、自由に撮影されて、映像が出回っては、興行主としてはたまらないですから。

個人的には、コンテストや、非営利の興行の場合に、どうして撮影を禁止しなければならないのか?という疑問をいつも感じます。

昨今、映像技術やデジタル技術が発達して、画像を含めた情報の流通量も飛躍的に増えている中、撮影を禁止するという行為そのものが、幼稚な規制手段となってきていることを認識するべきではないかと思います。

審査の公平性についても、昨今は、どんな競技でも、審査員の自由な裁量というよりは、公正な採点がされているか、むしろ映像と採点を可視化する試みが主流となっていますよね。

フィギュアスケートの採点などがいい例です。スケートの場合は、大会そのものが興行だったりするので、個人での撮影は許可されませんが、そのかわり、どの要素でどんな配点がされたかを公表することになっています。

マーコンはある意味、規定(課題)に基づく競技ですから、本来、地域のコンテストであっても、同じようにむしろ公開を進めるべきであって、撮影を禁止する理由には当たらないのではないかと思います。

マーコンの審査については、他にも、?な部分があるのですが、それはまた別な機会に。

上記の京都吹連の記載には、「生徒達の肖像権を守る」という趣旨が書かれていますが、これも、「昨今の状況から」という割には、時代錯誤ではなかろうかと思います。

おそらく自由に撮影されると、本人の意に沿わない形で、映像が流布されるというケースを言いたいのだろうと思いますが

こと、マーコンに関しては、業者がDVDBlu-rayを販売している時点で、プライバシーという理屈として成り立たないと思います。(ただ、販売することで、著作権で映像は守られ、ネットに氾濫するのを防げるというメリットはありますので、そのことを否定する訳ではありません。)

むしろ、販売の権利を特定の業者に売ってるからダメと言った方が、よっぽど潔いですよね。非営利組織なので、そうも言えないのかもしれませんが……

一方で、全日本吹奏楽連盟の約款には、「この法人は、吹奏楽及び管・打楽器による音楽の普及・向上を図り、もって我が国の芸術文化の発展に寄与することを目的とする。」とあります。

であれば、マーコン他、連盟の主催する催しは広く公開されるべきで、演技も公に公開する努力も必要なのではないかと思います。

地方の組織も、下部組織に相当するはずですから、当然この理念に沿った運営をすべきではないかと思います。そうであれば、本来は広くコンテストの様子は公開されるべきで、撮影を禁止する理由はそこにはないんだと思います。

どちらかと言うと、ご時世でプライバシーの保護にうるさくなってきたから禁止とうたっとけばいいだろうぐらいのモノなのかなと勘ぐってしまいます。そうだとしたら、主催者側の怠慢と言われてもしょうがないとも思ったりします。

マーコンのように、大勢の観客の前で演技を行うような場合は、自ら演奏を披露しているのであって、無断で撮影される等のプライバシーの侵害には当たりません。むしろ有名校の場合は、マスコミの取材などを受けているケースもあり、敢えて撮影を禁止する理由はないように思います。

むしろ、本来は広く公開して、マーチングという音楽文化を普及させるのが組織の使命であるべきです。

難しい問題ですが、「昨今の状況から」というのであれば、撮影を禁止する理由についての説明責任をしっかり果たすべきではないかと思いますね。

SNSへの投稿禁止というのもありますが、それも、別の機会に。

一般の人は禁止、関係者はOKというのであれば、まだわからないでもないですけどね。自分の子供の演技を映像に残したいという保護者の方もいらっしゃるだろうし、そういう方まで含めて、一律禁止というのは、どうなの?と思わざるを得ません。

そもそも、プライバシーを理由にするのであれば、主催者の判断というよりは、演者の思いを確認するべきです。想像ですが……一生懸命練習してきた演技であれば、いろんな方に見て欲しいと思うのもあるのではないでしょうか?

その手順をすっ飛ばして、一律禁止というのは、主催者側の手抜きと言われてもしょうがないはずです。

本来の目的を全うするのであれば、「広く映像公開を行い、かつ、生徒のプライバシーの保護のための映像流通の対策を強化する」ということになるはずです。

例えば主催者側でコンテストの映像を公開するとか、やり方はあるように思います。今回の全国では、配信されたとか……

とは言え、組織や、コストや、様々な問題があるので、実現が難しいのだろうとは推察できますが、「昨今の状況から」というのであれば、今のご時世にあった運営をすべきだと思います。

今は、何をするにしても、コンプライアンスの遵守や、情報公開、さらにプライバシーの保護などの様々な制約がつきものですが、避けて通ると本来の目的を達成することもできない世の中になっています。

こういうご時世ですからね。SNSとかで、節操なく、動画がばら撒かれるのは、確かに、プライバシーを脅かすだろうというのも、一理あるので……

特にお役所系は、リスキーと思ったら、ダメ!と叫んでおくという嫌いがあるので、そういうことになるのかなぁと。

生徒のプライバシーや安全を優先させるといいうのは、確かに正しいと思いますし、大人が守ってあげるべきです。しかし、本来の音楽文化の振興という目的を見失っているというのであれば、そもそも組織の存在意義を問われてしかるべきかなぁと。

……かと言っていろいろ対応するのも、知識もお金も、労力もかかってきますし、どこまでやればいいのか?どうするのが正しいのか?など、一朝一夕にはできないのも現実かと思いますが、お役所的な組織にありがちな、事なかれ主義では、昔と同じようには、運営できなくなってくきていることは認識して欲しいですね。

2018年12月16日日曜日

きっかけは……所さん(笑)

最初に、オレンジの悪魔さん達の映像をみたのは……というお話。

数年前に、何年か続けて自衛隊音楽祭を観に行っていました。
今は、なかなか当たらなくなっちゃいましたが、その頃は、まだ、申し込めば、ほぼチケットが当たっていたんですよね。

で、その映像を探して観ていたら、オススメの動画に所さんの吹奏楽の旅の動画が上がっていて……
それを何気なく見始めたら、橘のEPでやたら感動した……っていうのがきっかけです。

ホラっちゃ先輩とこのみちゃんの回ですね。(笑)

吹奏楽の旅のシリーズは、ほぼ全部観て、他の高校生にも感心したのですが、やはりどうしても橘のオレンジの悪魔さんたちに惹かれてしまったんですね。(^_^;)

なんと言うか、振りも自ら考えて……生徒が自分達で作り上げていく感じに共感したのかなぁ。

それまで、YouTubeなんて、あまり観なかったのですが……それから、実際の演奏シーンを探し始めて、マーコンやら、ブラスエキスポやら観てスゲーって。

そのうち、2011 Rose🌹の映像にぶち当たって、完全に取り憑かれました……(笑)

YouTubeで検索しては、再生リストに追加して、繰り返し眺めて……の繰り返しで、再生リストは、いつのまにか1300本越え……
(古い映像がだいぶ削除されちゃってますが……

このところは、有名になったことや、普通にスマホで綺麗な映像が撮れるようになったことから、動画が山のようにアップされるようになりましたね。


この後は、少しずつ、皆さんのアップされた名作動画の感想も上げていきたいと思います。

2018年12月13日木曜日

チケットの不正転売禁止法が成立

チケットの不正転売禁止法が成立

ついこの間も、オレンジの悪魔さんの定期演奏会で、チケット争奪戦がありましたが……、すぐに転売屋が高値で出してましたね。有名になって、人気も出た証拠なんでしょうけど、迷惑千万です。

特に橘の定期演奏会のような非営利の催しで、こういうことがあると、関係者のみの公開とかになりかねないので、ホントにやめてほしいと思います。

(非営利ではありますが、チケットは有償なので、おそらくこの法律の規制の対象になるはずです。)

本来の趣旨に沿わないダフ屋行為は、罰せられるべきではありますが、いくら、法律を整備しても、「多少ズルをしてでも……」または、「大金を払ってでもチケットを手に入れたい……」という人がいる限りは、ダフ屋行為は無くならないと思います。

そういう輩は、オークションサイトがダメでも、あの手この手で、転売する方法を考えてくるでしょうからね。

ジャニーズのコンサートのようにファンクラブの会員限定で、チケットに顔認証システムでも適用しない限り、買う人がいれば、売る人は出てくると思います。


ファンのコミュニティが、転売屋のチケットは買わない、転売屋は許さない、告発する……という土壌を作っていけるかというのが試されるのかもしれませんね。

2018年12月12日水曜日

オレンジのファンとして……

人気や地名度が上がるということは、色々な意味で、リスクも高まるということ。
良いものだからファンでありたい、応援したい、みんなに知って欲しいということが、リスクを高めることにつながってしまうジレンマ。

あくまでも、高校生の部活動で教育の一環であって、そこいらのアイドルや、タレントではない。有名になることが目的ではなく、いろいろな経験をして、音楽の楽しさや、人を感動させることの尊さを学ばせるのが教育ってこと考えるとねぇ。

なにも、吹奏楽部だからということでもないのかもしれないけど
高校野球、高校サッカーなどのスポーツも部活動ということでは同じようにも思いますが、そういう競技とも、また違うのかなぁとも。

高校生の部活動もピンからキリまであるので、一括りにはできないですしね。
全国的に放送されるような競技で、プロを目指すような子とは、違うように思いますから
そういう部活動とも、生徒達のプライバシーの扱いは違うはずです。

有名になればなるほど、プライバシーの面で、生徒達を危険に晒すことになりかねないし
卒業して、また、いろいろな道に進む子達のプライバシーを晒すことは、いいことではないはずですからね。

そういう意味では、私も含めて、ファンは、橘高校吹奏楽部のチームとしての、伝統やスタイル、団体演技の素晴らしさを観ているわけで
生徒個人のプライバシーは、大人のファンとして守ってあげるべきものだと思います。

プライバシーだけではなく、応援も、活動の趣旨、特に教育の側面に鑑みた応援の仕方が求められるのかなと。
ファンはどうあるべきかいろいろ考え方はあると思いますが、ファンが生徒達を守ってあげる側面があると思います。

それができなければ、いずれ、公開の場での活動ができなくなることだってあるように思います。
学校側だって、生徒をリスクに晒すことはできませんからね。
そうなったら、生徒達もファンも寂しいことになります。

タカラヅカのファンのように、マニアックな規律でがんじがらめにする必要もないですが(笑)

やはり、ファンコミュニティが、応援のある姿を模索して、雰囲気を作っていくことが大事なのかなーと思います。